昭和35年のお食い初めの様子です。家紋の入ったお膳、白黒写真なので塗りは朱か黒かわかりませんが
低いお膳なので男の子用で総朱だと思われます。
お料理は向かって左奥が赤飯、手前が香の物でしょうか。
真ん中が和え物、右がおそらく鰹節ではないか思います。
右奥の二の膳(?)に紅白のお餅がのせてあります。
今でも京都の旧家ではこのように紅白のお餅をされるところがあるように聞いています。
歯が丈夫になるようにと、京都では硬いものを鰹節にすると聞いていますが、
歯固めの石の代わりなのでしょうか?写真で見る限り石はのっていないようですね。
おばあさんがされたとのことで、彼のご両親はまったく当時の事を憶えておられません。
祝膳は本来新しいものを用意するようですが、こちらのお家では代々同じものを使われているそうです。
写真の赤ちゃんも三児の父親ですが、彼の兄弟も、彼の三人の子供たちもこの祝膳での祝いをしたそうです。
代々そのお家で大切に永く使われていくのもいいものですね。 |